生命保険の「罠」 (講談社+α新書)
おすすめ度:

発売日: 2007-11-21
発売元: 講談社
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新社会人必読の書
保険は、生涯で持ち家の次に高い買い物と言われていますが、それに見合うだけの知見を得るのは難しい。本来なら、義務教育か高等教育でもっとお金のことを教えるべきかと思います。そういう教育を受けられなかった人は、この本を読むべきでしょう。この本を読んでいるかいないかで、あなたの生涯の金融資産は大きく変わるといっても過言ではありません。
内容的には、大手生保以外の、風評的には優良とされている外資生保にもメスをあてている点が新鮮でした。「お得な商品は存在しない。そのための理由があるだけ。」「それを理解した上で利用するのなら保険は有効」という明快な論理が心地よいです。
今までの本よりすばらしい!!
生保には未成年のころから加入していました。30代になり守る家族ができるようになってやっと自分でライフプランを見直すことに本腰をいれました。で、多数の金融本、保険業界本、FP本などを読みましたが、今まで読んだ中で最高得点の本です。
保険の見直し本というとわかりやすさを重視した大型本やカラー本が比較的多いと感じます。ただでさえややこしい保険の説明本ですからわかりやすくしないと読者が買ってくれないのだと思います。 この本は図が一切ないモノクロ本ですのでわかりにくいかと警戒したのですが読んでみてその不安は一掃されました。非常にわかりやすい例を用いた説明、著者自身の生保営業経験の吐露、わかりやすい表現、必要十分な内容とかなりの良書であると感じました。
保険業界に限った話ではないですが現在の日本は「受け身」では損をする社会になってしまっていると思います。自分で申請しないと種々の手当て(育児手当や障害者自立支援など)がもらえず、金融商品や保険商品は内容の不透明なものが多い。。。。。政府や企業の流すCMやアナウンスに騙されることなく自分の努力で知識をつけていかないと生き残れない時代がきているのだと思います。そういう観点から、生保会社の実名を挙げて本音トークをしてくれている本書の存在は大きいと思いました。
本書でも「プロが入っている保険」という章がもうけられていますが、ここに書かれた商品を鵜呑みにしたり著者が経営するセレクト・ショップに駆け込んだりせず、自力で判断する人こそがこの時代を生き抜くことができるのだと思います。
『生命保険会社の罠』といった内容
著者が勤めていた日本生命の企業風土やプチ暴露のような話も出ているけど、
これは、この人の仕事に支障は出ないのかな?
まぁ、この程度だったら問題ないのか。
専門用語を使うことなく、かつ納得して理解したような気になれる、
入門書としては非常に好著であると思います。
「定期保険」と「終身保険」の根本的な違いなど、
他の入門書を読んでも微妙に理解できなかったことも、
大雑把に理解できた気がします。
何より、保険営業職員の都合を引き合いに語られているので、
その都合を少しだけでも見抜けるような視点が持てる。
それだけで、保険を見る目が随分変わる。
「よし、他にも色々本を読んでみよう」
という気にさせる良い本です。
